現実には存在しないのに、夢の中ではなじみの場所

◆大学の裏の、高いネットに囲われた大きなグラウンドに沿った、広々とした歩道のある見通しのいい道路。
◆深く掘られたよう壁の下に小さい川が流れており、小さな橋がかかっている。向こう岸には被差別部落と竹林。
◆おそらく国立か八王子近辺で、どうやら環状線から環状線への近道として使われている、大きな高架下のクランク状になった交差点。
◆なだらかな北側斜面の住宅地で、中央に大きな契約駐車場がある。斜面を下ると交差点があり、カフェやブティック(下北系)がある。
◆臨海部に小さな島があり、カーブの激しい首都高が島まで繋がっている。トンネルもあるが、片側通行になっていて危険。景色は南国風。

どれも、ある地点からある地点に移動している状況下の光景のようである。移動の目的はわからないが、どうも時間的に少し焦っている状態の時が多い。また車を運転している時が多いが、自転車や徒歩の時もある。

デジャブ(既視感)は、現実の状態がすでに経験したことであるかのように感じられることだが、これは今のところ夢の中にしか存在しない。また幾度となく夢の中で経験する。もしかしたらこれはデジャブの前フリで、今後全く同じもしくは似た光景を目にした時にデジャブが完成するのかもしれない。