2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ZEN FOTOのオーナーと、開幕前の"Chaochangdi Photospring 2011, Arles in Beijing"を見にいく。 アルルフォトフェスティバル@北京。 北京郊外の草場地エリアに点在する23のギャラリーで行う写真祭。 中心となっているのは三影堂ギャラリー(Three Shadows Ph…

北京は昨日までTシャツ一枚でちょうどいいぐらいの暖かさだったのに、今日は朝から冷たい小雨が降り、重ね着しないと寒い寒い。 この時期に北京に雨が降るのは珍しいらしい。元々空気が乾燥してホコリっぽいので、その意味ではとても過ごしやすい一日だった…

昨日はひさびさにブチ切れた。 ZEN FOTO Beijingは胡同、日本でいう下町の横丁にある。 近辺には若者が集うカフェやレストラン、ギャラリーが増えつつあり、古くからの庶民生活と現代文化がミックスされた地区。 週末になると胡同外から大勢の人が車でやって…

多くの人から一人っ子政策の話しを聞く。とても興味深い。 人口抑制のために80年代からはじまり、今でも続いている。 二人目が産まれると罰金が科せられる。 罰金は地域によって異なり、農村部でも日本円で15万円以上だという。 都市部では罰金だけではなく…

中国製の中古のフィルムカメラが欲しくて、現地の人にプロカメラマン御用達の店を教えてもらった。 その名も「北京撮影機材城」。 城というネーミングから、勝手にド派手な高層ビルを想像してたら、なんと2階建ての古い倉庫みたいなデカい建物。 200〜300の…

三里屯に行ってみる。 頭上に赤提灯が広がり、外国人向けのバーが立ち並んでどこかエキゾチックな町だった4年前からまったく変わってしまった。 写真だけを見たら、これが北京だとわからないだろう。 もはや表参道や青山をしのいでいる… すべての基軸が日本…

北京では、写真は現代アートの一つの表現手法としての位置づけが期待されているようで、写真芸術が単独で成熟している感じがしない。 芸術特区の798 Art Zoneの写真ギャラリーを見てもデジタル技術を駆使したアート指向の強いものが目立つ。 とはいえ、トラ…

宿に飼われている九官鳥に、10日間毎朝声をかけ続けている。 「ニィーハオ!」 「・・・・・」無反応。 再び優しく声をかける。 「ニィ〜ハォ」 「・・・・・」無反応。 他の宿泊客や従業員も同じように声をかけるが、聞こえていないのか無視しているのか…

今週は月曜、火曜が祭日。土曜日からの4連休は多くのお客さんが見に来てくれた。 滞留時間ははるかに日本のギャラリーより長く感じる。 このギャラリーに足を運ぶ時点でそもそもアートに対する関心や意識が高い人たちなのだろう。 質問や意見のレベルもとて…

個展初日、オープンして3時間。 北京に知り合いがいるわけでもないし、集客は期待できないと思っていたが、 意外や意外、オープン直後から結構人が来る。 フートンの小道に面したギャラリー前に写真とキャプションを設置したのが正解だったようで、 通りす…

日本の震災から約三週間。北京のニュースでは今でも細かく報道され、特集番組まで組まれている。 海水が放射能で汚染されて塩が手に入らなくなるという風評が流れ、一時は買い占められて市場から塩が消えたらしいが、今では北京の人々も落ち着きを取り戻した…