北京 2012


宿のフロントの20歳代の女の子。早朝だろうが夜中だろうがいつもカウンターの中にいて、一体いつ休んでいるんだろうと不思議に思っていた。昨日の夜、近くのパン屋に行くと、なんとその女の子がレジに立っている。彼女は照れくさそうに「空いた時間はここで働いているの」と言っていた。恐るべしチャイナガール。


去年、北京はパンがまずいなあと思ってたんだけど、今年はなぜか美味しく感じる。パン屋の数が激増して競争原理が働いているみたい。まだまだ値段は高くて、菓子パン一個が日本円で100〜150円ぐらい。物価は日本の1/5程度だから今は高級食料品だけど、粥とお茶からパンとコーヒーに急変していく気配が。