Pray for Nepal

ネパールで4/25に起きた大地震から1週間が過ぎました。5/3時点で死者約7,000人と報道されていますが、地方や山間部では情報が途絶えているようで、被害はもっと大きいと思われます。僕の友人もいまだに何人か連絡がとれていません。本当に心配です。

そうした中、twitterでこんな書き込みを見つけました。ジャーナリストが取材中に出会ったおばあさんは、地震ですべてを失ってしまったと言いながらランチに誘ったというのです。失意の中であっても、異国からの客人を敬いもてなすことが彼らにとっては当然のことなのです。「ネパール人」を表した、とてもわかりやすいエピソードだと思います。



多くの人はネパールやネパール人と接点がないでしょうし、今回の被害も対岸の火事としてとらえるのも無理はないことだと思います。でも我々は2011/3/11を経験しています。天災の恐ろしさを体感しているのです。新聞やネットに踊る文字や映像を、左脳ではなく右脳で感じることができるはずです。

せめて僕なりに表現し伝えられること、昨年雑誌に書いたエッセイを掲載します。どうかネパール、そしてネパール人を少しでも身近に感じていただきますように…