個展初日、オープンして3時間。
北京に知り合いがいるわけでもないし、集客は期待できないと思っていたが、
意外や意外、オープン直後から結構人が来る。

フートンの小道に面したギャラリー前に写真とキャプションを設置したのが正解だったようで、
通りすがりの人が足を止めて文章を読んでギャラリーに入ってくる。
また前もって付近のギャラリーや外国人が集まるカフェにDMを配布していたのも効果があったみたいだ。
近隣の住民、雑誌の編集者、ビジネスで北京に滞在する写真好きなシンガポール人、小さなホテルのオーナーの欧米人などなど。
写真とキャプションを見比べながらゆっくりと見てくれる。

そしてまた、多くの人が日本の震災について心配してお悔やみと激励の言葉をかけてくれる。
震災募金箱に寄付金を入れてくれる人も。